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2026.08.03
コラム
30年間に渡り頂き続ける現場のお客様の真実の声 ~CSからCXへ
Customer Satisfaction=CSは、お客様第一主義を掲げ
◎CSからCXとなり、求められるものが変わってきた
CSは企業にとっては、大きな命題でした。特に技術や品質を売物にする日本企業は重視しており、バブルが弾けてからは企業の大きな差別化の一つでした。 1980年代末から米国流の経営手法が流入し、1990年にはカール・アルブレヒトの著書『逆さまのピラミッド』や『真実の瞬間(MOT)』が翻訳され、関心が高まる中、 1991年に日本能率協会が大規模なお客様満足度調査を実施します。多くの企業が経営やマーケティング改善へ活かし始めました。このため、1991年は「CS元年」と呼ばれています。 当時と現在では、企業を取り巻く環境も、お客様が商品やサービスを選ぶ基準も大きく変わりました。インターネットが普及し、欲しい情報は瞬時に手に入ります。比較サイトやSNSなど情報が溢れています。 そして2010年頃からCSに変わり耳にするようになったのが、顧客体験、Customer Experience=CXとい考え方です。 購入後に「満足したか?」を測るのがCSだとすれば、CXは、商品やサービスを知り、比較し、選び、購入し、その後に利用するまでの一連の体験を対象とします。つまり、「良い商品」「良いサービス」だけでは十分ではありません。「この会社を選んでよかった」「この人に頼んでよかった」「またお願いしたい」。そう思っていただけるまでの、感情や印象、記憶そのものが価値になってきたのです。CSからCXへ。お客様満足を考える企業の視点も、少しずつ変化していきました。 〇/strong>
◎グリーン・ポケット独自の満足度調査
こうして時代が変化していく中で、グリーン・ポケットがお客様満足度調査を始めたのは、1996年です。以来30年に渡りレンタル現場に直接お伺いし、植物のクオリティやサービスマンの挨拶、コミュニケーション、清潔、スピードの満足度の評価をいただいています。この直接伺ってお話をお聞きするのがポイントです。 もちろん、アンケートを郵送したり、Web上で回答していただいたりすこともありますが、1件1件訪問するスタイルは変えていません。30年間、お客様のところへ足を運んでいます。 これは植物を扱う私たちにとって、現場を見ることには大きな意味があるからです。植物の葉の状態、葉のツヤ、土の乾き具合、鉢の周囲の清潔さ。設置されている場所の明るさや空調の風、室温など、実際にその場所へ行かなければわからないことがたくさんあります。その管理が難しい故に、私たちプロがいるのです。例えば、水をあげるだけではメンテナンスではありません、:置いてある環境を考慮して、水の量などをかえてセッティングするのです。植物は人間と一緒で、それぞrれ性質が違うのです。 そして、お客様の表情がわかること、これは大切なことです。嬉しいのは、ほとんどのお客様が笑顔で迎えてくださることです。「いつもきれいな緑をありがとう」、そんな言葉をいただくと、私たちが提供しているものは、単なる「植物」ではなく、緑のトータルサービスとして喜ばれているのだ、と改めて感じます。 もちろん、すべてが嬉しい声ばかりではありません。「最近、植物の元気がないように感じ「ここ違うタイプが欲しい」というご意見をいただくこともあります。私たちはそれを本当に大切な「お客様の声」だと考えています。一つのご意見をきっかけに、植物の置き場所を変えたり、手入れの方法を見直したり、訪問するサービスマンがお客様とのコミュニケーションを深めたりすることも多いです。不思議なこと、一度ご意見をいただいたお客様と、その後さらに深い関係になれることもあるのだそうです。 1996年から始まったお客様満足度調査は、単に「満足度の点数を集める」だけではありません。もちろん、数字は大切です。どの項目の評価が高いのか。どこに改善の余地があるのか。以前と比べて評価が上がったの か、下がったのか。こうした数字の積み重ねも一つの財産になっています。 サービスの現場には、数字だけではわからないことがたくさんあるということです。メールで返答されたアンケート用紙に「満足」と書かれていても、実際にお会いしてみると、「実は少し気になっていることがありまして」と、ご不満を漏らされるお客様もいらっしゃいます。ただ並んでいるようにみえる数字にも、一人一人の緑に対する想いがあるのです。 社会情勢や働き方、オフィス環境は大きく変わりました。植物に求められるものも、以前は「オフィスをきれいに見せるインテリア」というポジションでした。現在では、働く人の心地よさやコミュニケーションを深めるきっかけ、メンタルヘルスの維持、SDGsなど様々な場面場で受け入れられています。お客様満足度調査は、こうした植物の力を再確認させてくれます。特に「植物を見て多くの人が笑顔になる」こと」が実感できます。これがグリーン・ポケットがピープルビジネスと呼ばれる由縁ですね。 AIが進化するほど、逆に「人間らしさ」の価値がt上がります。特に日本市場では、共感・温かみ・信頼がCXの差別化要因になっている。お客様満足度調査は安心感の1つだと思います。


